それは辞書じゃないw
ちょっと訳あって、ググってたんです。Microsoft IME のユーザー辞書を、普段使うプライベート用と、仕事で使う仕事用で、プロパティ画面を介さなくても手軽に切り替えられる方法とかないんかな~って。
そんな中、偶然にも「いやいやwwなに言ってんすかww」な記事というかページを複数見つけてしまって、どこかに吐き出したくなったから書くという!
ご承知のとおり(の人も中にはいると思うけど)、IMEにおける「辞書」というのは、たとえば Microsoft IME の中にシステム辞書があったり、ユーザー辞書があったり、というやつで、つまり”IME の中”にあるもの。だから、辞書単独で日本語入力等ができるわけではなく、あくまでも部品の一つということになる。それが、何をどう勘違いしてしまったのか、あるサイトにおきまして…
Microsoft IME←→ATOKの辞書切り替えを
PCの辞書環境としては今のところATOKを使用中な訳なんですが
なにを言ってんでしょう。さらに、別のサイトではご丁寧に画像つきで
Windows10で言語バーから辞書を変更する方法
という説明。その画像を見ても…日本語入力の基本を知っている人なら、何かおかしいとすぐ気づくはず。
上記はすべて、日本語入力システム(IME)の変更(切り替え)であって、決して辞書を変更しているわけではないって!ww
ミスリードもいいところだわ、全く…笑
最初に書いたやつは、ずいぶんと昔の記事のようだから、多少は目をつむるとしても、画像つきの解説ページなんて、わずか3年半前の記事。現在最新のOSである Windows10 がリリースされた後のことで、たいがい誰でもググって調べたりするのが当たり前のご時世になってましたよね、3年半前なら。そこに来て、勘違いだけならともかく、それを堂々と(盛大に誤ったまま)レクチャーしてるって、ある意味すごい。ちょっと調べればわかるのに…なんでまたこんな思い込みで記事を書いちゃったんだろう?と、いろいろ疑問に思うところもありますが、ちょうど洗濯物がいまピーッピーッて鳴って終わったんで、干しに行くこのタイミングで記事も終了!いや、それにしても…別の意味で感心…苦笑